堀 順子
堀 順子(ほり じゅんこ)
1974年福井県生まれの陶芸家。文化学院芸術専門学校卒業後、陶郷で経験を積み、1998年にはイタリアへ留学。2005年にFour seasons Potteryを設立した。
作品は国内外で広く展示されており、パリのメゾン・エ・オブジェやルーブル美術館別館での展示歴を持つ。また、朝日現代クラフト展や益子陶芸展などで入選し、2011年にはめし碗グランプリ 陶器部門最優秀賞を受賞した。作品はスロベニアやアメリカなどの美術館に収蔵
宮山広明
宮山広明(みややま ひろあき)
1955年東京生まれの版画家。筑波大学大学院で学び、文化庁の派遣芸術家として海外研修を経験。受賞歴には、中華民国国際版画双年展やNew York International Mini Print Exhibitionでの受賞がある。国内外でワークショップや展覧会、審査員を務め、作品は上海博物館やプーシキン美術館など、世界各地の美術館に収蔵されている。現在は、版画工房うつしを主宰し、精力的に活動を続けている。
1938年に佐賀県有田町で生まれた、有田焼の陶芸家。
有田焼の伝統的な「染錦」技法の第一人者として知られ、青雲窯の主である藤井邦幸氏に師事したのち、勝雲窯を開いた。精力的に活動しており、佐賀県展や西日本陶芸美術展など、数々の美術展で入選を果たしている。
丹念な手描きで生み出される豪華絢爛な作品は、国内外で高く評価されており、オマーン王室にも収蔵されるなど、有田焼の伝統美を後世に伝えることに尽力している。
建築家で数学者の首藤尚丈(しゅとう なおたけ)氏が開発した、独自の多面体カットが施されたダイヤモンドの名称である。一般的な58面体のブリリアントカットとは異なる独自の幾何学理論に基づいて設計されており、86面体や、日本の象徴である菊の花をモチーフにした114面体など、様々なカットが存在する。
この特別なカットにより、光の反射や輝き方が通常のダイヤモンドとは異なり、繊細で奥深い輝きを放つとされている。したがって、「ディアナサンダイヤモンド」は、首藤尚丈氏が生み出した独自のダイヤモンドカット技術とそのダイヤモンドを指す言葉である。